当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

グリーンシガゴルフセンター活用ガイド|中級者の苦手克服練習には2階打席がおすすめ!

スポンサーリンク

朝晩の冷え込みも本格的になってきた今日この頃、甲賀近辺にお住いのゴルファーの皆様はいかがお過ごしでしょうか。

今冬は例年よりも寒いという予報が出ているので、今から憂鬱になりますよね…。

冬といえば、暖冬であろうと一切ラウンドをしないという方も結構多いと思いますが、ラウンドがない(少ない)分、自分のスイングや練習方法を見直すことができる一番いい機会といえます。

そこで今回は、水口町にあるゴルフ練習場グリーンシガゴルフセンターで、この冬の期間、使用打席を限定して、苦手を克服する練習を効率化するために必要な情報を提供したいと思います。

因みに、この記事はすべて右打ち前提で書いてありますので、左打ちの方はすべて逆でお考え下さい。

★対象となるゴルファー
 ⇒HDCP12~17程度
 ⇒左への引っ掛けミスが多くて悩んでいる
 ⇒アプローチで大きなミスをする

 ⇒練習は1週間に1~2回程度
スポンサーリンク

グリーンシガゴルフセンターで中級者が苦手を克服する練習をするときのポイント

グリーンシガゴルフセンターは最近、人工芝をリニューアルしたことでグッと利用価値がアップした印象があります。

大きな特徴は以下の3点。
奥に行くほど狭い(奥の形状がいびつ)
ターゲットグリーンの色合いがハッキリとしている
バンカーや池もシートで再現されている
グリーンシガゴルフセンターショットエリアの景色の写真

グリーンシガゴルフセンターショットエリアの景色

この特徴・利点を生かし、『コースと同じようなプレッシャーを自分に掛けて練習をすること』が大きなポイントになります。

Aクラスも見えてきた皆さんは、何も考えずに次から次へ打つのは卒業しましょう。

実践に即した練習を意識することで苦手を克服して、シングルプレーヤーに向けて一歩でも二歩でも前進できるよう、取り組んでください!!

グリーンシガゴルフセンターは2階の53番打席がおすすめな理由とは?

グリーンシガゴルフセンターでのショット練習は、2階の右から2番目の53番打席を使用するのをおすすめします。

因みにこの打席のマットは、180yds板のちょっと右を向いています。

グリーンシガゴルフセンター53番打席の写真

グリーンシガゴルフセンター53番打席

グリーンシガゴルフセンターは、奥のネットまでが緩やかに上っていて、1階から練習すると打ち上げる形になります。

練習マットが左足上がりというわけではないのですが、視覚的な要因によりボールを下から煽るスイングになってしまうことが多いので、断然2階からの練習をオススメします。
グリーンシガゴルフセンター53番打席からの景色の写真

グリーンシガゴルフセンター53番打席からの景色

また、ハンディキャップ15を切るあたりになると、掴まったボールが打てるようになる反面、スライスよりもフックで痛い目に合うことが多くなります。

フックボールはランが出てしまうため、OBなど致命的なミスになりやすいことが特徴です。

そこで、今回は左へのミス撲滅の練習をするために、右寄りの打席を使った練習方法を案内していきます。

グリーン・ヤーデージ板までの実質距離(全体)

53番打席から各ヤーデージ板までの実際の距離をレーザー測定器で測ってみたので、これを参考に練習してください。

打ち下ろしの距離は引いてあります。
グリーンシガゴルフセンターヤード標示板までの実際の距離一覧の写真

グリーンシガゴルフセンターヤード標示板までの実際の距離一覧

 目印実質距離
A50yds板60yds
B60yds板68yds
C右サイドピンフラッグ75yds
D中央ピンフラッグ79yds
E左サイドピンフラッグ(80yds板)93yds
F100yds板95yds
G110yds板110yds
H120yds板132yds
I130yds板120yds
J140yds板130yds
K150yds板149yds
L170yds板156yds
M180yds板161yds
N200yds板184yds
O奥ネット左ポール根元214yds
P奥ネット左ポール上段235yds

【ティーチングプロ監修】グリーンシガゴルフセンターでの練習メニュー例 

次に具体的な練習メニューとスケジュールの例を挙げますので、練習時の参考にしてください。

アレンジをする場合は、自分の苦手な距離やクラブを重点的にしてみるのもアリですね。

もちろん、すべてのターゲットを使う必要はありません。

 内容ターゲット数球数時間
1ウォーミングアップ
(ストレッチ、素振り等)
10分
2ショット練習50~100yds640球20分
3100~150yds540球20分
4 150~200yds330球20分
5 200yds~330球20分
6アプローチ練習ドリル40球15分
7メイン30球15分
8ドリル40球15分
9クールダウン5分
合 計250球2時間20

グリーンシガゴルフセンターでの距離別のショット練習方法

まずは、4種類の距離に分けて練習してみましょう。

クラブの番手は自分の飛距離に応じて練習してください。

スタンスのエラーを出さないように、必ずターゲット毎にアライメントスティックやクラブなど目安となるものを置いて練習することがポイントです。

下の写真はわかりやすいよう、飛球ラインにボールを置いていますが、練習時はボールが打てる位置(手前側)に置いてください。
飛球ラインとスタンスラインの写真

飛球ラインとスタンスライン

練習ではとにかく『ターゲットより左へボールを飛ばさないこと』を第一に考えましょう。

最初のうちは、最初からフェースを開いてもいいですし、ボールが掴まらず全然飛ばなくても気にしないこと。

こうすれば絶対に左へ行かないという自信をつけることから始めてください。

ただし、打ち出しが左でその後スライスするのはNGです。

『打ち出し真っ直ぐ、その後スライス』を目指しましょう!

冬の期間、ひたすらずーっと同じ練習をするのも面白くないと思います。

なので、どんどん目標をレベルアップしていきましょう。

スライスを掛けることに慣れてきたら、次は曲がり幅をある程度一定にすることを目指して練習してください。

そして、また次の段階では、『常にヤーデージ板やグリーンにボールがキャリーするように狙う』など、実践に近づけていくことが大変重要です。

50~100ydsの狙い目

ミドルホールのトラブル後の3打目などでこの距離が残ったときに、グリーンに乗せるか乗せないかでスコアは大きく違ってきます。

この位の距離の場合、スライスを掛けようと思ってもあまり曲がりません。

例えば100ydsの標示板を狙うときは、下図のピンク線(飛球ライン)に沿ってボールが飛び出し、斜線の部分にボールをキャリーさせることが理想です。

最初は右の溝くらいまで曲がっても構いませんので、とにかく左だけにはいかせないこと!

★100yds標示板狙い
100yds標示板を基準にした狙いどころの写真

100yds標示板を基準にした狙いどころ

100~150ydsの狙い目

ミドルホールの2打目に多い距離。

曲がる方向が一定していれば、グリーンの狙いどころも自ずと決まってきます。

★150yds標示板狙い
150yds標示板を基準にした狙いどころの写真

150yds標示板を基準にした狙いどころ

150~200ydsの狙い目

長いミドルホールの2打目やショートホールでありがちな距離です。

たとえグリーン外でも、安全なサイドに外せるように狙えれば、間違いなくスコアアップに繋がります。

★200yds標示板狙い
200yds標示板を基準にした狙いどころの写真

200yds標示板を基準にした狙いどころ

200yds以上の狙い目

飛距離の出るクラブはOBになる危険性も高く、最も神経を使います。

左へのミスは完全に命取り。

スタンスのラインから少しでも左へずれたら、スコアが2打悪くなることを考えて、緊張感を持って取り組みましょう。

★奥ネット左ポールの根元狙い
奥ネット左ポール根元を基準にした狙いどころの写真

奥ネット左ポールの根元を基準にした狙いどころ

アプローチ(50ヤード以内)の練習

アプローチ練習の際は、53番打席でなくても構いません。

1階でも2階でも、やり易い方で練習してください(打ち放題の場合は打席移動不可です)。

グリーンシガゴルフセンターでのおすすめのメイン練習法とは?

メインの練習方法としては、ショット練習時のように同じターゲットに対して連続して打つのではなく、下の写真のように、毎回少しずつターゲットを変えて行うことをオススメします。

アプローチメイン練習方法説明の写真

アプローチメイン練習方法説明

まず、1球目は適当な場所に打ちます。

次は、1球目が止まった位置に2球目をキャリーさせるように打ちます。

その後は、2球目の位置に3球目を、3球目の位置に4球目といった感じで続けていきます。

上手くいってもいかなくても、少しずつ狙いどころが変わってくるので、ゲーム感覚で楽しめるうえに、距離と振り幅の感覚を養うこともできるので、ぜひチャレンジしてみてください。

もちろん打つ前は普段通りのルーティンも入れ、1球1球集中することが重要です。

5~6球打ったら、ターゲットをリセットして、狙う方向や距離などを変えてみましょう。

【最重要】アドレスの確認

ただ、この2つの動作を矯正する前に見直してほしいのが、『アドレスの向き』です。

自分が狙いたい方向に肩・腰のラインがスクエアになっていないゴルファーは本当に多いです(意図してスクエアにしていない人もいます)

まずは、アライメントスティックやクラブなど、棒状のモノをスタンスの足元に置いてチェックしてみてください。

この棒に沿って足を置けば「腰のライン」は正しくなります。
アライメントスティックに沿ってスタンスした写真

アライメントスティックに沿ってスタンス

次に「肩のライン」でチェックしてもらいたいのは、「右手(右肩)が前に出過ぎていないか」です。

右手・右肩が前に出過ぎたままスイングをすると、これまた自然とアウトサイドインになってしまいますので、鏡を見るか、他の人に見てもらって肩のラインを確認しましょう。
グリーンシガゴルフセンターは1階の右端に鏡が設置してあります。
スポンサーリンク

グリーンシガゴルフセンターの営業時間・利用方法

グリーンシガゴルフセンターにはホームページがないので、必要と思われる情報を載せておきます。周辺にはゴルフコースも多いので、ラウンド前後の練習にも役立ててください。

営業時間6:00~23:00(12月1日~3月中旬は7:00OPEN)
※毎日9:00~10:00は集球作業のため使用不可

本営業(10:00~20:00)
フロントで受付(入場料はビジター200円、メンバー100円
打席は好きな場所を選べます。
打席移動も可能(打ち放題は不可)

グリーンシガゴルフセンターのフロントの写真

グリーンシガゴルフセンターのフロント

早朝営業(OPEN~9:00)
深夜営業(20:00~23:00)

受付不要・入場料不要
直接好きな打席へ。
入場は下記「深夜・早朝練習入口」から。 

グリーンシガゴルフセンターの深夜・早朝入口の写真

グリーンシガゴルフセンターの深夜・早朝入口

スポンサーリンク

ボールの料金

★プリペイドカードの種類(4種類)
 2,000円カード⇒2,000円分
 3,000円カード⇒3,000円分
 5,000円カード⇒5,300円分(300円オトク
10,000円カード⇒11,000円分(1,000円オトク

※各種クレジットカード使用可能(フロントでの購入時)

★1球打ち料金表

  平日土日祝
メンバービジターメンバービジター
6:00~9:001F8円8円9円9円
2F7円7円8円8円
10:00~18:001F7円8円9円11円
2F6円7円8円10円
18:00~20:001F9円10円9円11円
2F8円9円8円10円
20:00~23:001F10円10円11円11円
2F9円9円10円10円

★打ち放題 料金表

 1時間2時間3時間
平日1,400円1,900円2,200円
土日祝2,000円2,520円

※打ち放題は20時で終了(例えば1時間の場合、受付は18時55分まで)

スポンサーリンク

打席(オートセッター)ティー、マットについて

ティーは昇降タイプで最短2.5cm~最長5cm

ショットマットは下の枠にはまっているため、方向を変えたり動かしたりはできませんが、スタンスマットは移動可能です。

グリーンシガゴルフセンターの練習マットの写真

グリーンシガゴルフセンターの練習マット

スポンサーリンク

アプローチ・バンカー練習場

イノシシに荒らされているため、現在使用できません(2021年12月5日時点)

スポンサーリンク

イベント

毎週火曜日:わいわいDAY入場料無料(フロント受付不要)

毎週水曜日:上原プロ無料レッスン15名限定

毎週木曜日:レディスDAYボール単価はメンバー料金、打ち放題1時間1,000円
※グループの中に1人でも女性がいれば、他の人も同様の割引料金

1階の奥と2階にはソファやイスがあり休憩は可能。

喫茶は現在営業していません。

グリーンシガゴルフセンター2階のソファの写真

グリーンシガゴルフセンター2階のソファ

ティーやボールなどラウンドに必要な小物類や、スパイク、グリップ等を販売しています。

また、明記されていませんが、グリップ交換やシャフト交換を始めとしたクラブのチューニングも受けてくれます。

グリーンシガゴルフセンター1階の小物売り場の写真

グリーンシガゴルフセンター1階の小物売り場

グリーンシガゴルフセンター1階のグリップコーナーの写真

グリーンシガゴルフセンター1階のグリップコーナー

施設名グリーンシガゴルフセンター
住所〒520-3432
滋賀県甲賀市水口町山3186
TEL0748-63-3000
休場日年中無休(台風・雪などでクローズの場合あり)
距離250yds
打席数54打席(左打ち2打席)
駐車場55台
スポンサーリンク

まとめ

冒頭にも書きましたが、ゴルファーにとって冬場は基本に立ち返ることができる最もいい時期です。

ショットしたボールに一喜一憂することはありません。

我慢強くじっくりと練習に取り組めば、暖かくなる頃にはコースで成果を発揮できるはずです。

近場に素晴らしい練習場があるのですから、甲賀市在住のゴルファーの皆さんは使わない手はありません。

短時間でも構わないので、集中した練習を定期的に行って、1日も早くシングルプレーヤーの仲間入りを目指しましょう!